- 2024.05.06(月)
- 相続
- 贈与
贈与で一円も払わずに済む方法
※音が出ます
1.一円も税金を払わず贈与する方法
非課税の範囲内で暦年贈与する
贈与税には毎年110万円までは、
贈与税がかからない非課税の枠が
あります。
そこで、
この贈与税がかからない範囲内で
贈与を行う方法です。
なお、
贈与には暦年贈与(暦年課税)と
相続時精算課税制度の
2つの課税制度があります。
暦年贈与については、
事前の届け出も必要ありません。
お手軽に実行できます。
また、誰にあげても
誰からもらってもOKです。
全部合わせて年間110万円までは、
贈与税がかかりません。。
ただし、この暦年課税制度には、
相続開始前何年分かの贈与について、
相続財産に戻さないといけない
ルールがあります。
贈与税の特例を利用する
教育費や結婚子育て資金、
マイホームなど、
特定の目的のために行う贈与は、
一定額まで非課税になります。
この特例を利用する場合は、
一定の要件を満たす必要があります。
そして、期限内に
確定申告しないといけない
ケースもありますので、
ご注意ください。
扶養義務者からの贈与
扶養義務者から受けた贈与に、
贈与税はかかりません。
この贈与税がかからないのは、
生活費または教育費のうち、
「通常必要と認められるもの」
に限ります。
扶養義務者とは以下の者をいいます。
①配偶者
②直系血族および兄弟姉妹
③家庭裁判所の審判を受けて扶養義務者となった三親等内の親族
④三親等内の親族で生計を一にする者
なお、
扶養義務者に該当するかどうかは、
贈与時の状況で判断します。
ただし、注意点があります。
それは、必要な都度、
必要な分だけ贈与してもらい、
目的のために使い切ることです。
他のことに使ったり、
使わずに貯金するのはNGです。
2.生前贈与の情報満載です
この書籍では、
令和6年からの
贈与制度の紹介に留まらず、
税制改正から見える国の思惑や
節税視点だけで考えない
相続・老後対策、
特に贈与資金の活用方法について
ご案内しています。
もし、相続対策を始めたいけど、
どうしたらよいかわからない…
贈与で子供や孫に
お金を渡してやりたいけれど、
自分の老後も気にかかっている…
そんな悩みをお持ちなら、
お役に立てる1冊になっています。
ぜひご覧になってみてください。
アニモ出版紹介ページより
「相続対策は家族のために行なうもの」
「相続や贈与の節税対策を積極的に進めたほうがいい」
「老後のために手元にお金を持っておくべき」
このような思い込みや勘違いが、
相続対策の本来のあるべき姿を
歪めています。
相続対策は、
「自分のこと」を最優先に考えて、
やりたいことを思い切りやっていく。
つまり相続対策は、
自分本位、自分ファーストで
考えていくべきです。
その1つの手段が「生前贈与」です。
目的の実現のために
生前贈与が最適な方法であれば、
積極的に活用しない手はありません。
著者は、
生前贈与や遺言などの
活用セミナーを
積極的に行なっています。
わかりやすい語り口と
パネルを用いた
独自のアプローチが評価され、
多くの金融機関等から
講演依頼を受けて、
相続や老後対策を始める動機づけを
提供するセミナーとして
定評があります。
その経験を活かして、
生前贈与のとっておきのノウハウを
わかりやすくまとめたのが本書です。
令和5年に贈与税が改正され、
令和6年から施行されますが、
その内容とポイントもやさしく解説。
「なるほど!」と
目からウロコ”の内容満載の本書が、
相続対策で悩むあなたにとって、
すぐに役立つことウケアイです!
本書の目次
序章:思い込みをなくすと、相続対策が変わる!
1章:令和6年(2024年)から生前贈与が変わる!
2章:暦年課税のポイントと注意点
3章:相続時精算課税制度のポイントと注意点
4章:非課税贈与のポイントと注意点
5章:相続税の税務調査と狙われる財産
6章:生前贈与に関する誤解・勘違い
7章:暦年課税と相続時精算課税の有利・不利
8章:節税だけではない金前贈与の活用メリット
9章:贈与×生命保険=老後&相続のセット対策
10章:渡して増やす贈与の活用
終章:~むすびに代えて~
贈与のことでお悩みなら…
もし、新しい贈与制度の仕組みや
贈与の活用でお悩みなら、
この機会に一緒に考えてみませんか?