- 2024.04.24(水)
- 相続
- 生命保険
生命保険の受取人を配偶者にすると数100万円損します
※音が出ます
目次
1.生命保険の受け取り人を配偶者にすると、数百万円損します
実はあなたは、
ものすごくもったいないことを
しているかもしれません。
そもそも、
生命保険の受取人を配偶者にすると、
亡くなった際の相続税が
増えてしまいます。
例えば、
お父さんが亡くなると、
家族が財産を相続します。
でも、
それを妻であるお母さんが
もらいすぎると、
今度はお母さんが亡くなって
子供が財産を相続する時に、
たくさん相続税がかかるんです。
じゃあ、どうすればいい?
それは生命保険の受取人を
子供にしておくです。
生命保険には
500万円×法定相続人
という非課税枠があります。
家族が配偶者とお子さん一人なら
1,000万円までは
保険金に相続税がかかりません。
なので、お母さんではなく
お子さんが非課税枠を使って、
お父さんの保険金を受け取るのが
良いです。
これ、
配偶者に相続させた方がいい
って思われがちなんですけど、
実は、
夫婦間の相続には特例があります。
ですから、お母さんには
こちらの特例を使った方が
お得ということになります。
死亡保険金の非課税枠
相続人が受け取る場合に限り、
500万円 × 法定相続人の数までは、
保険金に相続税はかかりません。
相続税の配偶者控除(配偶者の税額軽減)
配偶者が相続した財産について、
法定相続分もしくは1億6,000万円の
どちらか多い金額までは
配偶者に相続税がかからない
特例です。
2.生前贈与の情報満載です
アニモ出版紹介ページより
「相続対策は家族のために行なうもの」
「相続や贈与の節税対策を積極的に進めたほうがいい」
「老後のために手元にお金を持っておくべき」
このような思い込みや勘違いが、
相続対策の本来のあるべき姿を
歪めています。
相続対策は、
「自分のこと」を最優先に考えて、
やりたいことを思い切りやっていく。
つまり相続対策は、
自分本位、自分ファーストで
考えていくべきです。
その1つの手段が「生前贈与」です。
目的の実現のために
生前贈与が最適な方法であれば、
積極的に活用しない手はありません。
著者は、
生前贈与や遺言などの
活用セミナーを
積極的に行なっています。
わかりやすい語り口と
パネルを用いた
独自のアプローチが評価され、
多くの金融機関等から
講演依頼を受けて、
相続や老後対策を始める動機づけを
提供するセミナーとして
定評があります。
その経験を活かして、
生前贈与のとっておきのノウハウを
わかりやすくまとめたのが本書です。
令和5年に贈与税が改正され、
令和6年から施行されますが、
その内容とポイントもやさしく解説。
「なるほど!」と
目からウロコ”の内容満載の本書が、
相続対策で悩むあなたにとって、
すぐに役立つことウケアイです!
本書の目次
序章:思い込みをなくすと、相続対策が変わる!
1章:令和6年(2024年)から生前贈与が変わる!
2章:暦年課税のポイントと注意点
3章:相続時精算課税制度のポイントと注意点
4章:非課税贈与のポイントと注意点
5章:相続税の税務調査と狙われる財産
6章:生前贈与に関する誤解・勘違い
7章:暦年課税と相続時精算課税の有利・不利
8章:節税だけではない金前贈与の活用メリット
9章:贈与×生命保険=老後&相続のセット対策
10章:渡して増やす贈与の活用
終章:~むすびに代えて~
贈与のことでお悩みなら…
もし、新しい贈与制度の仕組みや
贈与の活用でお悩みなら、
この機会に一緒に考えてみませんか?